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セレックに関する今後の展望

こんにちは、麻生歯科クリニック 歯科技工士の村井久乃です。

現在のデジタルCAD/CAMシステムが歯科医療業界で普及する中で、CAD/CAM操作に対し、最小限の人材と最小限の時間の中で均一なセラミック補綴物を作製できるシステムとしては、CERECに優位性があると思われます。
 先日、当院のCEREC臨床の指導医である風間龍之介先生が海外研修やチューリッヒ大学での最新のエビデンスと知見を踏まえ指導、アドバイスしにきてくれました。

滞在中、最大のイベントであった、IDSケルン2011(世界最大のデンタルショー 国際見本市)では、CEREC ACのソフウエアトがバージョンアップされ、当院院長の麻生がかねてより期待していた、一ブロックからの一体化したブリッジの削りだし加工が日本でも可能になると発表されたようです。詳細はメーカーのアナウンスをお待ち下さい。

実際ヨーロッパでは、今年の秋から市場に投入されるようです。そして、現在整備が進んでいるCAD/CAMの医院ネットワークシステム CEREC Connect (セレックコネクト)についてのプレスリリースがありました。

CEREC Connect が普及する事により今まではCADとCAMの両方のマシンを購入しなければシステムとして成立しませんでしたが、今後CADのみを購入しインターネットにより連携するラボや各地域でのセレックシステム基幹医院などにデータのみの送受信により樹脂による作業用模型ができ上がり、模型にあった補綴物が納品されてくるようになるわけです。

簡単にいうと、印象不要、 咬合採得不要、 石膏不要、 技工不要  技工物の納品不要 極端の時間短縮、、おまけに医療廃棄物も出ないので環境にも優しい。
 CERE|Cがもたらす高機能、高性能、高効率は 患者さんにとっても医療従事者にとっても利益が高いのです。

そして、今後ますますデジタル化が進んでいく中で、CEREC AC のCAD/CAMを利用した保存修復治療は日本の歯科医療でもスタンダードな領域になると思いました。

ではこの最新歯科治療 CEREC CAD/CAMシステムをいかに臨床に取り入れるか? 

CEREC開発メーカーであるシロナ社主催の勉強会で院長麻生がその運用方法や活用について実際の臨床での結果も踏まえCEREC臨床の第一人者の一人でもある小池軍平先生と共に講演を開く予定です。

演題   『これからの歯科医療  ワールドスタンダードとデジタル活用』

開催日時 2011年6月5日(日)  12:30開場 13:00開演  閉演17:00

会場  ホテル センチュリー静岡 クリスタルルームD  

参加費 3,000円 (定員30名)

お問合せ先
シロナデンタルシステムズ株式会社 名古屋支店 担当 松根様
Tel 052-251-8467

皆様の御来場をお待ちしています。

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セミナーの詳細はPDFファイルをダウンロード下さい

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