静岡市葵区の歯医者・歯科なら静鉄・春日町駅にある麻生歯科クリニック

4/23（金）焼津文化センターにて、恒例の医院合同勉強会『歯っとワーク』を行いました。
今回の参加医院は、丸山歯科医院・さつき歯科医院・麻生歯科クリニック・ＡＳＯ　ＫＩＤＳ　ＤＥＮＴＡＬ　ＰＡＰＫの4医院で総勢50名となりました。
19時より、丸山歯科医院（3名）・麻生歯科クリニック（2名）・ＡＳＯ　ＫＩＤＳ　ＤＥＮＴＡＬ　ＰＡＰＫ（１名）では4月から新スタッフを迎えたため、まず6名の自己紹介から始まりました。緊張の中にも、これから多くの事を学んでいこうとする姿勢を強く感じました。
期待していますよ！！（＾＾）/
今回のテーマは『口腔内写真から読み取れる事』というテーマで、参加各医院がそれぞれ症例を準備し、プロジェクターを用いて発表を行いました。
口腔内規格写真を撮影する目的は、定期的な口腔内状態の記録をとることや説明責任など、インフォームドコンセントを行う上で欠かせないほど重要な資料として位置づけています。
私達、医療者側にとって口腔内写真は治療方針や治療計画の基礎となり、その後の経過観察などにも非常に役に立ちます。そして、医療を受ける患者さん側からもパソコンデータ上で客観的に口腔内の状態を理解してもらう事ができる事実を、各医院の発表からあらためて、学びました。
このように、口腔内写真を記録する事は、医療者側、患者側、双方の利益につながります。
写真からはいろいろな情報が読み取れます。虫歯や治療箇所だけではなく、なぜこのような口腔内になってしまったのか？どのようにしたら生涯変わることのない口腔内の健康維持をする事ができるのか？などを見極める事ができるということです。私たちは、そのような目を養うことによって患者さんをより深く知ることにもなると思っています。
私は、今回の医院合同勉強会で、いろいろな活用法を学ぶ事ができました。より深く患者さんを知るため、より深く業務をすすめていくために、私たちには、何が必要かということを各々が理解できたと思います。
今後も『合同勉強会　歯っとワーク』を通じて、自分の知識を深めていくと同時に、医院全体の意識がより高まればいいなと思います。　　　

歯科衛生士　　　酒井　幹奈