3月2日 風間龍之介先生を医院に招き第2回セレックアドバンスセミナーを開催しました。参加者は歯科医師6名、歯科技工士2名。尚、3Fでは衛生士の皆さんも別のセミナーで勉強されていたので、我々も負けじと気合を入れて勉強しました。今回の実習では、臨床に最も重要な項目の一つである接着の最新の技術・知識の習得とセレック修復で必要となる実戦的形成に重点を置いて研修しました。臨床で頻度の高い、補綴物除去後の形成を個々に模型で形成し、風間先生にマンツーマンで指導を受けました。
今回、セミナーを終えてスタッフ全員が格段に発展したように思えます。どんなケースにも自信を持って対応できる環境が整いました。第3回セレックセミナーは風間先生がスイスに留学されるため未定ですが、次回は直接修復に的を絞ったセミナーをおこなう予定です。今後も定期的に新しい知識と技術を学び、日々精進していきたいと思っております。
歯科医師 高橋 和寛
セミナーを受ける前と後の形成の違いを紹介します。
マージンが鮮明、かつセラミックの厚みを考慮した形態になっています。細かいところに手を抜かないことがとても大切です。