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お知らせ  管理栄養士が歯科で貢献できることについて

はじめに

 今回のブログは、麻生歯科グループ、キッズデンタルパーク衛生士の木村が担当します。

 この度、私は歯科衛生士と併せて管理栄養士の資格を取得しました。
 そこで今後、当歯科医院で管理栄養士としてどのような活動をしていくかを皆様にご報告したいと思います。

 
管理栄養士とは
 
 まず管理栄養士という職種、最近耳にする機会も多いかとは思いますが、どのような仕事をしていると思いますか?

私は、“食を通じて人の健康を高める支援をする仕事”であると考えています。そんな管理栄養士の仕事を歯科医院に取り入れる、それが今後の当院の課題となっています。

 
歯を守る=口の機能を守る=全身の健康を高める=歯を守る

では、食と歯の健康を保つこととの関わりは一体何でしょうか?この2つには、切っても切れない関係があります。

 歯1本1本が大切にされると、口という機能が高まります。口の機能が高まると、食の選択が広がり、脳や身体機能、消化器官など、全身の機能が高まります。逆に言えば、偏った食事は口の機能を低下させ、全身の機能をも低下させます。

このように、乳幼児には離乳食で口腔機能の発達を、妊産婦への食事相談で胎児の健やかな成長を、成人には口腔機能を維持する食の選択でなし得る生活習慣病予防を・・・

 一生涯を通じて健康を選択するための正しい知識を皆様のもとへ、届けるような新しい医療活動していくことが今後の当院の目標となります。

 
歯科医院×管理栄養士=健康を選択するための第一の支援機関

 健康であり続けたいと願う患者さんに、何でも食べられる口と食を選択する知識を提供し続ける。これにより歯科医院は今後、健康を選択するための第一の支援機関となっていけるのではないでしょうか。

ここでヒポクラテスの食に関する格言をご紹介します。

ヒポクラテス(紀元前460~357年)は、
現代医学の父と言われ、それまで呪術や占いなどに頼っていた医療を
臓器や症状別に分類して医学を確立した人物です。

 『食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか。

すごく重みのある言葉です。

予防歯科も日々進化していきます。

 
歯科医療のスタンスで、歯科衛生士の立場から最新の栄養学を取り入れた医療指導モデルを構築し定着化が麻生歯科グループの戦略目標です。