私たちは診療終了後の時間を利用して、2週間に1度ASOキッズデンタルパークと合同で院内研修会を始めました。
対象は歯科医師・歯科衛生士です。
私たちは個々にセミナーに参加したり文献を読んだりして日々勉強しています。
それは私たち自身を高めることはもちろん、その知識や技術をもって患者さんに接することで患者さんの歯を守っていくことにつながっていくと考えています。 そして来院された患者さんには少しでも多くの本当の知識を持って帰ってもらい、その知識がお口の健康を守っていく一助になるよう心がけています。
この合同研修会の目的は医院全体の知識・技術の底上げです。経験の長いスタッフも日の浅いスタッフもこの研修会で同じ時間を共にすることによって、共通の意識や知識を持つことができそして、それが患者さんに貢献できることだと考えています。
この会はそれぞれが日ごろの診療中に疑問に思ったことを調べたり、外で研修してきたことを発表したりと、テーマは自由です。これをパワーポイントでスライドにし発表、その後はディスカッションを行います。
今回の研修テーマは、歯を残すための口腔外科治療について眞野先生が担当です。
歯を失った場合の治療方法としてはインプラントがあります。
インプラント治療は歯牙を失った後の治療として今注目されていますが、やはり自分の天然の歯にはかないません。そこで、少しでも長く自分の歯を残して維持しておくためにはどのような外科的な治療となるのかという勉強を過去の事例を元にしました。
次回もこの続きを行う予定です。
メインテナンスに責任を持つ衛生士として、患者さんの口腔内の健康状態を維持し、快適な生活を送ってもらえるようにたくさんの知識を習得し臨床にいかしていきます。
歯科衛生士 深澤 真依