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歯科衛生士の育成について

今回ブログを担当します、麻生歯科育成部責任者の榎本です。

麻生歯科クリニックで行っているメインテンス(定期管理)の実態や様子を見学にいらっしゃる全国の歯科医院からよく新人育成教育や医院風土の継承について質問や相談を受けるので、今回患者さんへのブログでも一部教育訓練の様子を情報開示しようと思います。

現在メインテナンスや一般診療などで、通われている患者さん方は担当歯科衛生士によりお口の中の規格化された写真やレントゲン撮影、歯周病の検査を受けた経験があるかと思います。これは、お口の中の情報を的確に診査診断し、疾患の予兆を把握するためには、必要不可欠な資料です。
『規格』というぐらいなのでどの衛生士が撮影してもばらつきがなく、初診時、メインテンス時に比較撮影しても同じように撮影できていることが条件になります。そうでなければ、術前術後の比較もできないですし的確に診断することもできません。定期管理において治療結果の相互評価やモニタリングでの経過観察がなによりも大事です。

お口の資料を記録にとり管理していくことはメインテンスをしていく上で患者さんのお口の中が常に健康でマネジメントされているという結果を残す重要な記録という位置づけです。

 
麻生歯科クリニックでは、このような規格資料を正確に患者さんに痛みを与えずに実践してくために衛生士は教育訓練を受けています。麻生には、現在4名の新人歯科衛生がいますが、週に2日ほど診療後に教育履修日を設定し、規格資料の収集が正確にできるように教育担当の先輩衛生士に臨床訓練を受けています。そんな様子を写真に撮りましたのでご覧ください。実力の高い衛生士は、すぐには育ちません。医院を挙げての継続した教育が何より大事だと思います。

 
彼女たちは将来定期管理専門の歯科衛生士になるためにタフな教育訓練を受け患者さんのお口の中の健康管理のサポートに努めるために日々学んでいます。ある一定以上のスキルをつけ、予防における最先端の知識と専門技術を修得します。同時に予防歯科診療に携わる社会的意義をはっきり示さない限り、専門衛生士にはなれません。私たちは、そのような衛生士の本来あるべき姿に誇りを持っています。今日は教育日でしたのでみなさんに彼女たちの頑張りと当院の教育に対する取り組みをお伝えしたくブログに書かせて頂きました。

 
今春にかけ、大々的に当院のサイトが変わります。またお伝えしようと思います。

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