5月25日 インプラント治療メーカーのフロントランナーであるノーベルバイオケア主催の『エステティックフォーラム』が品川で開催され、まるやま歯科医院 丸山院長、川野歯科麻酔医と我々スタッフで出席させていただきました。 2500人以上の歯科医師を集客し、インプラント治療のニーズの高まりとマーケットが伺いしれました。
統計によると日本全国で無歯顎患者さんは推定400万人以上、歯の部分欠損機能不全の患者さんはその2~3倍以上。 その患者さん達の生活の質的向上にインプラント治療は適しています。 近年、コンピュータ支援型治療が飛躍的に進化し、外科医や患者さん双方にとってストレスが少ない方法が開発され、しかも外科治療したその当日に人工の歯を入れ機能回復させることもできます。(いままでは3~6ヶ月以上かかっていました) 我々のクリニックでも同様の手法を採用しています。
いろいろな分野が進歩し簡略化されていますが、基本的に人的な技術、知識的要素に大きく左右されることはいうまでもありません。今回のフォーラムで当院のインプラント外科専門医(古賀 剛人先生)がコメンテーター、モデレーターとして多くの聴衆の前でスピーチしていました。その見識と医療技術は素晴らしく、彼の著書であるインプラント外科学①~③はベストセラーとなっており多くの臨床家のバイブルとなっています。当院のインプラント治療レベルや環境、技術は全て彼の指導 教育によるものです。 私も1人の臨床家として彼を尊敬しています。
同じプレゼンテーターとして講演トップで静岡県の白鳥インプラントセンター院長の白鳥 清人先生もスピーチされていました。彼も素晴らしい技術で多くの患者さんや臨床家に支持されています。 我々の周囲には良い指導医や歯科医師が多く、自分達は恵まれた環境のなかで、研修や臨床に携われることがなんとも幸せに感じました。
招待してくださったノーベルバイオケア社の社員の皆様のお心遣いやフォーラム終了後の対応などには感動を覚えました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。 麻生 幸男